原木で猫の爪とぎを作ってみた話
皆さま、猫の爪とぎはどんなものを使っていらっしゃいますか?
我が家ではこれまで、これ↓を使っていました。バリバリツリーと言います。決してデザインが良いわけではないのですが、それなりに使い勝手がよくて、結構長いこと使っていました。
しかしある日、家の近くの雑貨屋でこんな置物を見つけてしまいました。これ、漆(ウルシ)の原木なのだそうです。横方向に何本も線が入っていますが、こうして木に傷を付けることで樹液を採取して、漆塗りに使うとのこと。雑貨屋のオーナーは、その原木をもらいうけて店のインテリアにしていたということらしい。
これって、ほとんどそのまま猫の爪とぎに使えそう。しかし、漆の木なんかで爪を研いだら猫の手がかぶれるのではないか、という心配もある。
でも以前、猟師をやっている友人に聞いた話によると、鹿も猪も木の皮で角とか牙を研ぐといってたような。当たり前かもしれませんが、木(樹液)の中にも、かぶれるものとかぶれないものがあるのかな。
そう考えて、その猟師友達に、鹿がよく角を研いでる木を送ってくれるようお願いをしました。1週間と経たず、良い感じの木が送られてくる。既に興味しんしんのゴマ氏。
届いた木を洗って干す(やはり木が気になるゴマ氏)
すごく寒いですが、外でDIY・・・。
できた!!板にネジで固定しただけですが。なかなかかわいいのではないでしょうか。
早速興味を示すゴマ氏。写真撮り逃しましたが、ちゃんと爪研いでくれてました。嬉しい。
(部屋の大掃除中なので散らかってます)シンスケ氏もお気に入りも様子。
結論
これ、作るのが簡単な割に見た目もよく、猫にとってもけっこう使いやすいようなので、なかなか良いプロダクトなのではないかと考えています。
necocatのラインナップに加えよう。